万年弱気の元証券マンが本当に伝えたいこと

投資信託で資産運用すると『ホッ』とする

このブログで伝えたいこと

何が正しいのか。 

 

昨今、資産運用の始め方や、マーケット情報を、さまざまなSNSや、動画サイト、書籍などで簡単に得ることができるようになりました。 

私は極めて有意義なことだと思うと同時に、危険であるとも感じました。 

 

1つ、情報が多すぎて、何が正しいのかわからない。 

2つ、『あなた』にとって有効な手段、方法、考え方を説明しているとは到底思えません。 

 

全ての情報を自分で分析し、自分で判断する。 

投資は自己責任ですが、あなたにとって必要な情報が何なのかを分けるだけの時間、労力がある方がいったいどれほどいるでしょうか。 

 

趣味でやっておられる方は良いと思いますが、多くの皆様は、メインのお仕事があって、片手間の中で(と、言ってはいけませんが)資産運用をしていると思います。 

 

特に長期での資産形成を念頭に運用をしている方がほとんどだと思います。それなのに、SNSや動画の情報を一生懸命参考にして、目先の情報を鵜呑みにして一喜一憂するようなことは良いことではないと考えます。 

 

情報に踊らされて大きな金額を短期で大儲けできると思い、逆に大きな損失が出た時など気が気で無くなります。そんなことしては本業に影響が出ます。本業に影響を与えるぐらい資産運用の情報収集に労力をかけてはいけないと考えます。 

 

SNSや動画の発信者は『あなた』のために説明しているのではなく、センセーショナルなことを言って、閲覧してもらうことを目的です。 

(短期で大儲け、今がチャンス、買い場到来、等々) 

金融リテラシーが高い方であれば、惑わされず、1つの考え方として消化することができると思いますが、一般の方が、例えば全てを信じて特定の発信者の言う通りに行動しても責任は取ってくれません。 

 

「私の言った通りになりましたね。」と発言する人もおりますが、上がるか下がるしかないので、確率は50%です。毎日的確に当てている預言者がいらっしゃるのであれば信用していいと思いますが、私は存じ上げません。 

 

資産運用というのは、そういうことではありません。 

良い商品を、延々と持ち続ける。それだけでいいのです。 

米国人等金融先進国の方々は、1度買った株式、投資信託債券をずっと持ち続けます。安くなったら買い増す程度です。目先で一喜一憂しません。それが有効であると知っているからです。 

 

しかし、どの商品がいいのか。そこまでの金融教育は残念ながら日本では行われていないため、発信者を盲信してしまうのです。 

 

私は、これまでの経験から、長期で資産形成を検討されている方には『投資信託という金融商品が有効だと確信しております。 

 

このブログでは、日本に5000本近く存在する投資信託の中で、長期で保有する価値のあるものをご紹介していければと考えております。 

 

皆様の5年後、10年後の一助となれればと考えております。 

よろしくお願い申し上げます。